その女、チャーハンにつき
つかねぇよ。
【ReLIT】Lit up!!【Performance Video】 - YouTube
作曲はPOP ART TOWNのキタノコウヤさん
作詞はリリットのリーダー、青野精一郎のオシャ曲になります。めせもあさんの武道館のOPAでも披露した曲です。
フォロワーがみんな挑戦者のテーマについて沸き沸きしてるの見たり考察ブログが作詞者に閲覧されてるフォロワーを見たりしてる中でそういやはてブロ書いてみたかったしLit up!!のことブログに書いたろうと思ったのではじめました。
ただLit upの考察してたら無いチャーハンができあがっただけで
あまりにも好き勝手解釈しすぎて考察って呼んでいいかもわかんないんだけど。
やっぱこう、誰か主人公がいるような歌ってその主人公の生い立ちとか人物的な背景を想像したくなりませんか?
主人公の行動の何故?っていうところから背景を想像して、人物像を浮き彫りにしていくのが楽しいみたいな。
今回はLit up!!の自己解釈を主に話しながらチャーハンの女と呼ばれるようになった経緯を綴りたいと思います。
(尚書いている今現在、完全にライナーノーツの内容を忘れているためマジで好き勝手書きます)
私がLit up!!を聞いた時、主人公に受けた印象はヤリ◯ンアル中カス野郎でした。(もっと良い言い方ありませんでしたか?)
めっちゃ酒飲んでるし
以下歌詞 引用:(リットアップ 歌詞 - Google 検索
男おる女である事を確認した上で手出しとるやないかと。ほなカスやないか。いやでもオカンが言うにはそうらしいねん。ほなカスやないか(大事な事なので2回言いました)
でもこの歌詞いいですね。盛り上がるクラブの喧騒の中、薄暗いフロアでミラーボールの光を受けた彼女が、スポットライトが当たったみたいに輝いて見えたことがよく分かります。
男、頑張って口説いております。女、男の奢りで酒を煽りながらのらりくらり交わしております。
最終的に成功したっぽいです。境界線超えてるみたいなんで。
なーにがただの友情やねん。
登場人物、元カノにAV女優とかがいるシーシャバーの店員ぐらい信用できない
あくまで筆者の勝手なイメージです。該当される方全員がそうと言うわけではないかと思います。不快にさせてしまったら申し訳ございません。
まあでもクラブに来る人間は全員信用ならないのでまああながち間違いではないでしょう
ミサオチャンは一度もクラブに行ったことがないのでこれも偏見です。
因みに1番のサビ前Let's goの歌割りが朝賀さんなんですけど、非常に低音で歌っていらして大変エロいいけない
ハッタリとか騙し騙されるとかってどういう意味なんでしょうか?
当の彼女は多分、自分の恋人との関係に違和感があって、悩んだ末に夜遊びしにきてたんだろうなと思います。
まだ恋人への想いがちゃんとあるけど、なんとなく今日は傷つけてやりたいとか、彼の存在を忘れたいとか、らしくない事をしてみたいとか。
そんな事を考えてクラブに来たから、主人公と関係を持つことになった時に少しだけ踏みとどまったのでしょう。
フォロワーと話してた時は、
"騙し騙されるのが世の常"→彼女の気持ちを汲み取った主人公が優しさで「悪い男に騙されたと思って乗っかってよ(俺のせいにしていいよ)」って言ったんじゃね?
的な解釈をしてました。
なにそれエッッッッッロ遊び慣れとるやんけ。
行き当たりばっかりは2人の偶然の出会いからの関係
ハッタリは彼女に恋人に対して嘘を吐かせたこと(自分との関係を隠すこと)と、同時に彼女にアプローチする為に酒の勢いを借りて取り繕った自分を意味していて
お互い普段のことは全部忘れて、今は楽しもうよっていう主人公の言い分です。
"何か意味を含んだ視線"は彼女の気持ちが一瞬主人公に傾いた表れでしょうか?
そうだとしたら運命を感じているのは彼だけではないのかもしれませんね。
ハイ!!ここ!!ここ!!ここです!!!!
ここがチャーハンです!!(どこが?)
ちゃんと解説しますね(じゃなきゃ困る)
歌詞全体を通して主人公に対してヤリ◯ンアル中カス野郎以外に抱いた印象がもう一個あります。
それは彼が凄く寂しがり屋な人だということです。
というか彼がヤリ◯ンアル中カス野郎である根源がこれなんだと思います。
歌詞の世界には常にお酒が絡められていて、運命だと思った相手に近づく時さえ酒の力を借りて、きっと彼はそういう流れに慣れている。
後々の歌詞で"捨てないで 僕を置いてかないで"というフレーズがあります。
彼は常に孤独であることを自覚するのが怖くて、それを紛らすのが酒であったり、行きずりの行為なんでしょう。
では彼の寂しさの根源とは何か?をフォロワーと話し合いました。彼の過去に愛情が不足していた経験があるとしたら?その時ミサオチャンはふと"夜職の人って寂しがり屋が多いなあ"と思い出したのです。
大体その人達に共通しているのが、親とのスキンシップの不足なんですよね。親が忙しかったり、いなかったり、仲悪かったりって感じで。あと大体親が同じように夜職をやっているとか。
まあそれで勝手に"主人公の母親ってスナックのホステスしてそう"とか考えました。
幼少期の主人公は両親が離婚して母親に引き取られた。学校から家に帰ってくると母親と早めの晩御飯を食べて、化粧をする母親の横で宿題をして、母親を見送って1人床に就く。
本当は寂しくて仕方なくて、よく眠れなかったかもしれません。
その経験が今でも後を引いて、彼は夜の寂しさを紛らすために必死になっているのでしょう(あくまで妄想です)
以上の考察妄想をフォロワーに話しました。
私「主人公シンママ家庭そう」
フォロワー「わかる」
私「お母さんスナックのホステスしてそう」
フォロワー「わかる」
私「夜1人で寂しかった経験が後を引いて酒に溺れてる」
フォロワー「それだ〜〜〜!!」
理解を得られてしまった。
フォロワー、全自動肯定マシーン。
もう一つ、思い出したことがありまして
ミサオチャンのかつてお世話になったガルバ(ほぼスナック)のお客さんに中華料理屋の店主さんがいて、
その人は多忙なママ(オーナー)を気遣って時々唐揚げやらチャーハンやらをタッパーに詰めて持ってきて「息子に食わせてやれ」と差し入れをしていました。
店を辞めた後ミサオチャンそのお客さんの中華料理屋に行ったのですがミサオチャンのフルメイクとすっぴんの顔があまりにも違いすぎてミリも気づかれなかったのはまた別の話
それと以前TIKTOKで「水商売してるお母さんがいる人あるある」という局所的なあるある動画が流れてきて、それが
「夜中の3時くらいに酔っ払った母親が枕元にいて、急に「ご飯食べる?」って聞いてくる」という内容で、
コメント欄を見ると同じ境遇だったであろうユーザーから「お客さんからの差し入れの惣菜とかな」「これ夜中にお母さんと食べるの楽しかった」などの共感のコメントが沢山あったのを何かか覚えていました。
そしてこれらの記憶がつながった結果
"幼少期の主人公の、親との楽しかった思い出が「時々、夜中に酔っ払って帰ってきた母親と、母親が差し入れでもらった近所の中華料理屋のチャーハン(卵とかまぼことネギのシンプルなやつで作ってから時間経ってるからちょっとベチャってる)を食べたこと」"
という架空の人物の存在しない記憶が爆誕しました。
ちょっと歌詞の方に戻ります。
"ふかしたタバコ君のあまいあまいフレーバー
突き抜けた快感の先に"
多分これ場所はラブホかな〜って。しかも何回目かの。
だって彼女は彼氏持ちだから家に主人公呼べないし
主人公部屋片付けてなさそうだし(他意はありません)
以前ミサオチャンがラブホ女子会を計画してラブホに泊まった時にカラオケみたいにフードメニューがあって、結構フードメニューが充実しているな〜とコンクリくらいカッチカチなクソ狭いソファーに座りながら見ていたのですが、そういえばそこにもあったんですよね...
チャーハン
きっと主人公も目に留まったでしょう
チャーハン
脳裏に展開される行間
事後、シャワーを浴びてタバコを吸う彼女とベッドに転がってフードメニューを見ている主人公。
「なんか食べるの?」
「ん〜どうしようかな。あ、チャーハンある」
「え〜!?チャーハンなんてこんな夜中に食べたら太るよ?」
「俺子供の時夜中によくチャーハン食ってた」
「うそ、なんで?」
そして母親との思い出を語る主人公。
主人公ね、多分こういうパーソナリティの話人にしたことないんですよね。レスポンスで自分の人の違いを自覚してまた孤独を感じるのも嫌だし、話したことで人とすれ違ったり離れていかれたりするのも嫌だから。でも彼女にはなんか話せちゃった。
運命の人だと思ったから...
反応が怖かったけど、彼女は一通り話を聞いた後なんでもない顔で
「へぇ〜良いお母さんじゃん」
と一言いうんです。だってお母さん、君のために夜遅くまで働いて、君がお腹空かせてないか心配でお土産持って帰ってきて、君との時間作りたくて一緒にチャーハン食べてたんでしょ?って。
主人公は結果的に孤独を感じやすい人だったけど、自分をそうさせないようにできるだけ時間を作ってくれた母親の努力を知っていたし、母親のことが好きだった。だから彼女が自分の生い立ちに何も言わず、ただ母親を肯定してくれた事がすごい嬉しかったと思うんだよね。
「ねぇ、なんかその話聞いたらチャーハン食べたくなっちゃった!頼もうよ!」
「いいの?太るとか言ってたじゃん」
「2人で半分こすれば大丈夫でしょ!」
それで頼んだチャーハンをラブホの狭いカッチカチのソファーで並んで座りながら仲良くつついて
主人公はああ、今幸せだな。やっぱり運命の人かもって浮かれちゃったりして。
てか何この女、めっちゃいい女やん、、、(尚ここまでずっと無い話をしています)
以上が無いチャーハンの話の全容になります。(クソ長)
まあこういうチャーハンのエピソードとか(無いからね?)色々紆余曲折へて主人公はやっぱり彼女を逃すまいとするわけです。
だからやけにそっけないのも何考えてるのかも気になっちゃう訳さ。もしかして今の関係が良く無いって思い直してるのかな?彼のところに完全に戻っちゃうのかな?
俺といる時はそういう理性的な思考はやめてよ。君と会えてる時間は君のことだけ見つめたいんだから。君も俺だけ見つめてよ。ってね
とてかわ♡(語彙力)
あと、やけにそっけないねのとこでメンバー一斉に振り返るじゃん、あそこイケメンがいっぱい正面向いてて好きなのであそこで毎回フゥ〜!!って言っちゃう。
"偽りを重ねる似た者なんだから"お互い普段の自分とは違う姿で逢瀬を重ねてる。今は都合のいい相手でもいいからもっと色んな君を見たい。君を知りたいから止まれない。
と解釈しました。わがままになってきてる!キャッキャッ
蘭奢待はで"天下第一"と呼ばれる程めっちゃいい香りがするめちゃくちゃ稀少な香木(サンダルウッド)。東大寺正倉院に収蔵されてて、かつては位の高い人や天下人がもう喉から手が出るほど欲しがってようやく一削りできるくらいの代物だったらしい。
これフォロワーが青野さんに聞いてきてくれたやつなんだけど、"蘭奢待"って彼女のこと表現してるらしい。
彼女のことを片時でも手に入れた自分は天下人気分なんだって!そのくらいいい女なんだって!
でもなんせ"蘭奢待"だから全部手に入る訳じゃ無いじゃん!!あとお香だから時間が経ったら終わりじゃん!!
でも会えばまた一緒に過ごせるよね!!時間は有限だけど!!
その儚さ込みで蘭奢待って表現したの!?!?
いやめっちゃオシャレやないか!!!!
詩人ですか?そうです(そうです)
"辛かったこと僕だけに教えてよ 旅の恥はかき捨てとかいうでしょ"
前述した"偽りを重ねた似たもの同士"だからこそ言えることだってあるでしょう?それを僕だけに教えて、大丈夫君と僕以外だれもしらないからって。いろんな顔みせてほしくなってるね。あと彼女の理解者になって依存させようとしてない?
このわがまま野郎が!!!!(笑顔)
"ショットガン"はテキーラと炭酸水を1:1で入れたショットのカクテルで、机に思い切り叩きつけて炭酸で酒が溢れる前に飲み干すという物だそうです。机に叩きつける音がショットガンの音に似てることが名前の由来とされています。
当然こんな飲み方したら酔います。
良い子はマネしないように。
あとショットガンのとこで腰ドゥンッてする振り付けかなりエロくて好きです。
前の歌詞との繋がり的に、泥のように今二人の時間に酔っ払っいたいってことですかね。
二人の時間は非日常=夢の時間なんですよね。
だって二人には偽りじゃ無い自分とその生活があるから。
てか主人公だんだん大胆になってるよね。最初は余裕たっぷりに俺のせいにしていいよ♡みたいなこと言ってた(?)のに"今だけは僕を心底愛して"って言っちゃってるもん。かわいいね。
"最大級のbluff 思うままに"
ついに彼女が自分のものにならない関係に痺れを切らした主人公、罠を張るの巻。
彼女も自分に依存してるからきっとヤダとは言わないだろうな。じゃあどうする?って自分の元に来てくれるように思いのままに誘導するような罠を貼りました。
もう会わないよとか、都合のいい関係やめる?とかそういうことを言ったんですかね。
恋愛ってどっちかが多少メンヘラじゃ無いと進展しない(知らんけど)
まあでも終わりにするって言われたらおしまいだからギリギリのとこ攻めたんやろな。
えっギリハ?(違う)
これ最後"他の誰も知らない表情"を""もう一回""頂戴って言ってるんですわ。
LIVEだとここの歌割り青野さんだからここの青野さんの歌い方で『本日の青野精一郎えっち指数』を計測してる。
ちなみに青野精一郎がえっちすぎてスカウターは結構な頻度で壊れる。ボンッ
彼と彼女がうまいこと付き合えたのかなんなのかは明記されてないけど、まあ多分成功してるでしょう。ひとまず関係は継続してると思います。
ぬあー長かった。何文字書いたこれ?
チャーハンの話だけするつもりが全部話しちゃった。
このチャーハンの話、どうしても青野さんに話したくて特典会の短時間で話せるようにめちゃくちゃリハして話に行ったらめちゃくちゃ笑われました。
あとこのチャーハンの話身内でプチ流行りして広がってしまったのも報告しました。
青野さん「Lit up!!を広めてくれてありがとうね」
私「いや広まってんの、虚妄のチャーハンなんですけどね」
⭐︎ーーーここまでご覧いただきありがとうございました!これからも青野精一郎大先生の次回作にご期待下さい!!
以上ミサオチャンでした